医薬、高機能材料、その他あらゆる分野をけん引する有機合成化学。そこに欠かせないモノは「高純度で、かつ多彩な官能基を持つ中間体」です。寧波イノファームケム株式会社はこの要請に応え、白色固体・HPLC純度98%以上のADTPP（2-アジド-(1,3-ジメチル-3,4,5,6-テトラヒドロピリミジニウム) ヘキサフルオロリン酸塩）を安定供給開始しました。

アジド官能基とピリミジニウム骨格を同一分子内に配置した本試薬は、クリック化学、官能基導入反応、複素環構築といった多様な変換に適応。安定したヘキサフルオロリン酸塩により保存性も向上し、ラボからメソスケールまで幅広く使用可能です。

寧波イノファームケムでは、原材料から最終包装までをGMP準拠の厳格な品質管理で監視。少量研究用ロットから本格合成向けバルクまで柔軟な供給体系を整備。合成プロセスを左右する「最初の1mg」として、研究者の創造性を最大限に解放します。

さらに、ADTPPのアジド部位は薬物‒リンカー結合や含窒素有機フレームワークへの展開にも直結。テトラヒドロピリミジニウムコアは医薬中央骨格の起点としても注目されています。今後さらに高度化する分子設計において、本試薬は欠かせない「ツールボックスのスタンダード」となるでしょう。

まとめ：高純度・高機能を両立させたADTPPは、新規合成ルートの開拓と研究開発のスピードアップを約束するモノです。次のプロジェクトにぜひご採用ください。