【東京】 水溶性・脂溶性の両方に溶ける唯一無二の性質を持つアルファリポ酸（ALA）が、体内デトックス市場で新たな注目を集めている。中国・寧波に本社を置く原料メーカー寧波イノファームケム株式会社は、肝機能をサポートし、有害物質の排出を促進する高純度ALA原料を安定供給している。

ALAは天然に存在する強力な抗酸化成分で、クルクミンやビタミンCとは異なり細胞内外の両領域で活性酸素を除去できる点が最大の特徴。特に肝臓に存在するグルタチオンという「マスター抗酸化物質」の体内再合成を促進し、解毒酵素の働きを高めることが報告されている。寧波イノファームケムのALAは、重金属や大気汚染物質、代謝副産物に対する細胞保護効果を重視したサプリメント処方に最適だ。

近年の研究では、ALA摂取により肝機能マーカーの改善が見られる例が多く、アルコールや加工食品に含まれる化学物質に晒される現代人の健康維持に役立つことが示されている。同社はGMP準拠工場で製造し、99.5％超の純度を確保。顆粒やカプセル、液体剤など製剤形を問わず高い安定性を発揮するため、国内・国際ブランドのOEM供給実績も豊富だ。

また、インスリン感受性向上やミトコンドリア機能改善といった間接的な効果もALAの魅力。エネルギー代謝が円滑になることで、体内の老廃物処理能力が底上げされるため「飲むだけでサラリとした身体感覚」を実感する消費者の声も多い。寧波イノファームケムは継続的な品質向上とトレーサビリティ体制で、2025年度の日本市場向け供給量を前年比30％増とする計画だ。