高い機能性だけでは満足しない、今日の消費者が求めるのは「上質な肌触り」を備えたウェアです。そうしたニーズの高まりを受け、寧波イノファームケム株式会社はポリアミド系繊維の柔らかさと親水性を高次元で両立させる新規フィニッシュ剤「43213 Hydrophilic Finishing Agent」を開発しました。


43213はポリウレタン変性ポリエーテル系の化学組成を採用し、ナイロン繊維の表面構造に直接的に作用することで、水分を素早く吸収・拡散すると同時に、布帛に「高級カシミヤのような」やわらかさをもたらします。スポーツウェアからプレミアムレジャーウェアまで、着心地の良さを売りにした商品展開に最適です。


このフィニッシュ剤は10回以上の水洗にも耐性を示すため、吸汗速乾性能が長期にわたり維持されます。加工後もナイロンの本来のストレッチ性や軽量性を損なわず、耐久性と快適性のバランスを高水準でキープ。43213を導入することで、ブランドは「性能」と「心地よさ」の二刀流で市場での差別化を図れます。


さらに43213はAPEO、ホルムアルデヒドをフリーにした低環境負荷設計。スイスのbluesign®やOEKO-TEX®規格にも準拠し、SDGs時代のサステナブルなテキスタイル生産を後押しします。


加工は親水性ケイ素オイルとの同浴も可能で、工程数を削減できるため原価面でも有利。スピーディーなライン導入と共に、「触りたくなる」「着たくなる」機能素材を短期間で量産できる、次世代型ハイブリッドエキスパートです。