住宅や商業施設に欠かせないカーテンやドラペリーは、デザイン性とプライバシー確保、断熱効果を兼ね備えた空間の要です。しかし窓や照明に近い位置に設置されることが多く、繊維そのものが燃えやすいため、放火や電気火災などにより火勢を急激に拡大させるリスクが指摘されています。ホテル、オフィス、公共施設での迅速な避難確保に向け、カーテン類の難燃化は切実な課題となっている。

こうしたニーズに応えるのが、寧波イノファームケム株式会社が供給する『Mflam CGN(エムフレーム シージーエヌ)』。リン・窒素系難燃剤をベースにした高性能液剤で、綿・麻のセルロース系生地やポリエステル、ウール混紡などあらゆる装飾布への対応が可能です。浸漬・パッド加工など各種プロセスに柔軟に適応し、着火しにくく火の勢いを抑える仕組みを繊維内部に固定。同時に生地本来の色彩・風合いを損なわず、厳格な国際難燃規格をクリアすることができます。

ホワイトやパステルなど淡色系カーテンには、加熱硬化工程(最大180℃)でも黄変を起こしにくい『ノンヨロウ化設計』が特に重要です。Mflam CGNは硬化後も生地本来の明度を保持し、高級ホテルや店舗什器など見た目を損なえない案件でも安心して採用できます。

加工業者やインテリアメーカーからの問い合わせも増加しており、大手プロジェクト向けのロット供給、ポリエステルカーテン向けの最適加工条件のアドバイスにも同社の技術チームが対応。安心と美しさを両立する空間づくりを、難燃剤のプロフェッショナルとともに実現してください。