生地の「手触り」は、消費者の購買意欲を左右する最重要項目の１つ。ところが反応染料プリント後の仕上げでは、柔らかさを保つことが意外と難しい。寧波イノファームケム株式会社は、仕上げの難題を解消する特別設計の反応染料プリント用合成増粘剤RG-FGRをリリースした。

RG-FGRは優れた増粘性を維持しながら、プリント後の生地が固くなりにくい独自処方を採用。綿素材への反応染料プリントでよくある「パリパリ感」が残りにくく、ハイエンドアパレルやホームテキスタイルに求められる「やわらかな肌ざわり」をキープできる。

特にネイビー、コーヒー、ブラックなど濃色系では色が深くなるほど固くなりがちだが、RG-FGRは洗浄工程でのペースト除去速度が早く、表面に残る硬化原因物質を最小限に抑える。色鮮やかさと同時に「柔らかさ」を売りにしたいブランドにとって、この製品は最適解となる。

RG-FGRは、APEOフリーという環境配慮も両立しており、色再現性・鮮明度を高めながら環境負荷を抑えられる。生産現場にRG-FGRを導入すれば、鮮やかな染め上がりとこれまでにない柔らかさを両立した製品を届けられる。価格・サンプルは寧波イノファームケムまでお問い合わせを。