日本の繊維デザイナーや製造業者に向けて、色鮮やかで耐久性に優れたプリント表現を可能にする最新の増粘剤が登場しました。寧波イノファームケム株式会社が開発した「Pigment Printing Thickener KR-711B」は、細部まで緻密な柄付けと洗練された風合いを両立する、次世代のプリント助剤です。

KR-711Bは高安定の乳化増粘処方で、ロータリー式でもフルトン式でも均一な色展開とシャープな線画を保証。糸1本幅の細線プリントでもにじみを抑え、高度な意匠表現を可能にします。

特筆すべきは“超高発色性”。洗濯を重ねても色褪せにくく、高彩度を維持し続けることから、ファッションウエアをはじめインテリア生地まで幅広く支持されています。また、仕上がりに独特の“なめらかな手触り”をプラスし、見た目だけでなく肌ざわりでも差別化を図れます。これは同社が日本の消費者ニースに合わせて風合い調整を施した結果です。

耐電解質性に優れたアクリル系多成分共重合体のため、硬水地域でも性能変化を起こしにくく、少量での効率運用が可能。高濃度設計により薄めて使用できるため、コスト削減と資材削減を同時に実現。染色工場やプリント生地メーカーのサステナビリティ向上にも貢献します。寧波イノファームケム株式会社は、日本市場向けに技術サポート窓口も新設。鮮度と柔らかさを極めたテキスタイル表現を、より早く日本の現場へお届けします。