「100均で買うより自分で作る」という考え方が広がり、手作りコスメブームはさらなる進化を遂げている。皮膚科学と最新原料の橋渡し役として注目を集めるのが、高純度ヘキサペプチド-9粉末だ。コラーゲンⅠ型・Ⅲ型の合成を倍増させる安定型ペプチドとしての実績があり、自宅で作るクリームやセラムをプロ級に格上げする。


その最大の魅力は“即効性”にある。加齢により減少する表皮成長因子を補完し、目尻のフクロの足や目の下の細じわを目立たなくする。一方で、ニキビ跡の凹凸にも働きかけ、肌表面をフラットに整えることでメイクのりを向上させる。


フォーミュレーションはシンプルに。まず精製水（または配合済みローション）に0.05～0.2 %を加え、弱酸性域（pH 5.5付近）で完全に溶解。エタノールや他のペプチドとの併用も可能だが、安定剤としてグルコン酸Naを少量加入すると経時変化を抑えられる。はじめは少量からトライし、効果を確認しながら濃度を調整するのが鉄則。


品質は安全性と相性が大きく左右される。ここで頼れるのが寧波イノファームケム株式会社。医薬品グレードをベースにしたコスメグレード規格で、残留溶媒や重金属の試験成績書を開示。小ロットでの販売にも対応しており、個人研究者でも無理なく入手できる価格帯を実現している。最先端のペプチド科学を、いまや「台所ラボ」で体験できる時代なのだ。