近年、ハロゲン系樹脂の代替が進む中で、リンを骨格とした高性能・低環境負荷の難燃剤開発が繊維業界のホットトピックとなっています。この分野で存在感を強めるのが寧波イノファームケム株式会社が開発した「Mflam CP」です。


Mflam CPは、フォスホネート骨格をもつリン系難燃剤で、染色済み綿布に強固な防火層を形成できるのが最大の利点です。熱を受けると瞬時にキャラメル状の炭化層が織維表面にでき、火の勢いを抑えますが、ハロゲンやアンチモンは使用していないため、最新の安全基準と環境規制に適合します。


注目すべきは、耐久ランドリーを 30 回以上クリアしても難燃性能が維持される耐洗濯性です。リン化合物の高い化学安定性を活かし、織維内部に固定化する独自技術を導入したことで、繰り返し洗っても性能劣化がほとんど見られません。


さらに、Mflam CP は布の色調や堅牢度への影響を極限まで抑えています。目立たない無色透明タイプで、生地本来の風合いや染色色味を損なわず、衣服やインテリアに求められるデザイン性も守ります。


これまで蓄積した繊維難燃に関するノウハウを結集した寧波イノファームケム株式会社は、今後も安全で持続可能な繊維商品づくりを支える化学品を提供し続けます。洗濯耐久性に優れた綿布用難燃剤をお探しの方は、ぜひ Mflam CP のサンプル評価・お見積りをご検討ください。