衣服やカーテン、ソファ生地といった日常生活に欠かせない綿製品は、見た目だけでなくしわになりにくく「型崩れしない」ことへの期待が高まっている。そんなニーズに応える長持ちハリ加工について、寧波イノファームケム株式会社が培ってきた樹脂技術を結晶化した新世代スタンフィニッシュ剤「KR-852」を新たに提供開始した。


KR-852は乳白色の水系液体で、綿布の上浆(上糊)・仕上げ専用に設計。主剤として高い初期ハリと適度な肉付きを同時に与え、シャツのカラー・カフス、ドレープや張り物のファブリックが洗濯を繰り返しても「クタツキ」が出にくいという特長がある。


他社製品との最大の違いは「持続力」と「耐もみ性」。一時的な硬化効果で終わらず、折り畳み圧や日常的なもみ洗いにも耐え、洗濯後もきちんとしたシルエットを維持できる。こうした性能が製品寿命の延伸につながり、消費者の満足度向上およびブランドの品質イメージ強化に直結すると同社はうたう。


加工もシンプルだ。パディング後の乾燥という標準的なフローで施工でき、非イオン性のため各種柔軟剤や他の仕上げ剤との併用も容易。「ハリ」を確保しながら「手触り」も同時に調整できるため、工程の簡素化=コスト削減の面でも高く評価されている。


寧波イノファームケム株式会社は「見た目よし・長持ちよし」を両立する高機能化学品をワンストップで提供し、アパレルおよびホームテキスタイルメーカーの品質向上を支援する方針。KR-852の採用ご検討、価格相談は営業窓口まで。より良い「型崩れしない」生地づくりを共に追求したい。