合成繊維業界は、紡績工程の高速化や高品質化に加え、設備稼働効率の向上をめざし日夜技術革新を進めている。その鍵を握るのが、繊維を扱う現場に“切り札”となる油剤・アシスタント化学品だ。


寧波イノファームケム株式会社は、耐熱性を備えた高機能スピニングオイル「PHD3088」を発表した。ナイロンフィラメントや各種工業用糸の生産を最適化するよう設計された製品で、実場での評価も高い。


帯電防止＆超低摩擦設計
PHD3088は帯電防止剤を豊富に配合し、糸絡みや機械の停止トラブルを劇的に低減。高性能スムージング剤により高速紡績時の摩擦を極限まで抑え、部品摩耗も抑制できる。


“握り力ある滑らかさ”を両立
糸の「まとまり（ファイバーコヒージョン）」を維持したまな滑らかに扱える独自処方により、強度と均質性を同時に向上させる。耐熱温度も高く、ヤケ臭やスラッジ堆積を招かないため清浄運転が可能だ。


生産能力向上／コスト削減／品質改善を一本で解決するPHD3088は、すでに多くのナイロン糸メーカーで評価試験を進めている。詳細は寧波イノファームケム株式会社まで。