ファッションからアウトドアウェアに至るまで、現代の布帛・繊維分野では「より環境にやさしく、より高い撥水性」を同時に実現する添加剤の需要が急増している。こうしたニーズに応えるべく、寧波イノファームケム株式会社は、フッ素をまったく含まない新規格撥水剤「F-000」を市場投入した。


ポイントは、「PFASを使わない」「APEOもフルマルデヒドもゼロ」という安全設計。従来型DWR(耐久撥水)処方が抱えていた環境・健康リスクを一掃しながら、綿・化繊・混紡を問わず、少量の添加でしなやかなはっ水性を与える。さらに、処理浴の安定性に優れるため、工程切り替え時のスキム形成や不織布の目詰まりリスクを低減。現場の生産性とコスト管理にも貢献する。


加えて、F-000 処理布は塗工後も柔軟性を維持し、染色の鮮やかさを際立たせる効果も確認されている。染料使用量を抑えられる可能性があり、長期的な製造コスト削減にもつながる。洗濯耐久性も高く、50回洗濯後でも撥水グレードは4以上を維持。スポーツ用品メーカーからサステナブルラインを立ち上げるアパレルブランドまで、幅広い用途への導入が進んでいる。


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