塗装設計において皮膜性能を左右するカギ、それが架橋剤の性能である。寧波イノファームケム株式会社は、その点を見据えたポリウレタン塗料用水性架橋剤「MF-160」を市場投入した。同製品は強力な架橋反応を実現し、高機能フィニッシュの基盤となる。


MF-160は2液性水性ポリウレタン塗料のための中核素材であり、水性ヒドロキシル樹脂との相性が抜群。塗膜形成後は高い光沢、満足のいくフィルム厚さ、そして優れた耐黄変性を同時に達成する。外観美と耐久性を両立させたい高級建材や家具塗装などへの適用が期待されている。


独自のアニオン親水変性技術により、水への分散性が高く、ワークライフの安定化と作業性の向上に貢献。耐薬品性、耐水性、耐摩耗性といった塗膜性能も大幅に上昇し、長期にわたって塗装を保護する頑強な層を形成する。環境に配慮した塗料設計を目指すフォミュレーターにとって、水性ヒドロキシル樹脂との親和性を考える際の指針になる存在だ。


寧波イノファームケムは、次世代ポリウレタン原料メーカーとして環境規制に先回りした製品開発を推進。MF-160は固形分100%かつ無溶剤という特徴を持ち、VOC削減時代の塗料フォーミュレーションに最適なソリューションとなる。高性能と環境基準を同時にクリアする架橋剤をお探しの方は、ぜひMF-160をご検討いただきたい。