医薬品開発においては「安心」と「効果」を患者に届けることが何より重視される。そのため、有効成分ばかりか、配合に用いるあらゆる添加剤にも厳格な安全性審査が求められる。寧波イノファームケム株式会社は、医薬品グレードのポリアクリル酸メタクリル酸共重合体(II/III型)を手がける立場から、最高水準の品質基準を確立・維持することに全力を挙げている。

当社製ポリアクリル系樹脂は、単なる機能性素材ではなく、精密制御された製造プロセスと多段階による品質チェックを経て最終包装に至る。揮発分、重金属、残留モノマーなど安全上クライティカルな不純物は厳格な上限値で管理され、米国薬局方(USP)・英国薬局方(BP)・欧州薬局方(EP)・中国薬局方(CP)など主要国の規格に適合するよう継続的に検証されている。これにより、世界各地の製剤メーカーに求められる規制要件に適合した添加剤を提供し続けている。

腸溶性錠剤コーティング材やカプセル膜形成剤、錠剤接着剤として当製品が果たす役割は、それぞれの剤形で期待される性能を確実に再現できることにある。そのため、pH、粘度、溶解特性などの物性ロットが確実に同一の範囲に収まるよう、検証済みのスペック管理を徹底している。これにより、医薬品企業は安定した製剤設計が可能となり、最終製品の安全性・有効性を高める基盤が整う。

さらに、長期保存における品質維持を見据えた包装形態と保管条件も重要な品質要素。低温・低湿度の環境下での保管により製品の有効期間を2年確保し、医薬品供給チェーン全体を通じて性能が劣化しないことを保証。寧波イノファームケム株式会社は、世界中の製薬企業にとって高品質ポリアクリル系樹脂を安定的に届けるパートナーとして、医薬品の安全性向上に貢献し続ける。