ファッション製品の価値を決めるプリント・染色工程で、鮮烈な色表現と精緻な柄再現は絶対条件です。そんな現場が求めるのは、品質向上だけでなく工程合理化と環境負荷低減を同時に叶える薬剤。そこで注目されているのが、寧波イノファームケム株式会社が手がけた高機能顔料プリント増粘剤「RT-K」です。


RT-Kは、アクリル酸系高分子を骨格としたAPEOフリーの次世代増粘剤。分散時のアンモニア添加を不要とし、作業環境の負担を大幅に軽減します。65%以上という高固形分濃度により、少量でも十分な増稠効果を得られるため、輸送コストや在庫スペースも削減。導入企業からは「工程が短縮され、コストも下がった」との声が相次いでいます。


最大の特長は優れた擬塑性と低剪断粘度。これにより、繊細なドット柄からビッグモチーフまで、裏抜けや滲みを抑えラインのシャープさを保ちます。また、水系に強いため、繰り返しの洗濯でもプリント柄の脱落や色褪せが極めて少ないとの実績データがあります。pH6-7で広範囲の顔料系・バインダー系と高い親和性を示し、作業性のばらつきも最小限に抑えられます。


同社は「現場の声をカタチにする」をコンセプトに、サステナブルな化学品開発を推進。RT-Kはその理念を具現化した製品であり、グローバル市場で高い評価を得ています。プリント工程の品質向上と生産性アップを目指す企業には、まさに次の一手となる選択肢です。