快適さと耐久性、そしてお手入れのしやすさを求める消費者の需要が高まる中、ファッション業界は次世代テキスタイル仕上剤の導入を急いでいます。その期待に応える新製品として注目されているのが、「シリコンソフナー78521」だ。優れた柔軟性と洗濯耐久性を両立し、高付加価値な生地づくりを可能にする。

開発元の寧波イノファームケム株式会社によると、78521は線状ブロック共重合シリコーン重合体に二重官能基を導入した独自分子設計を採用。アクリル/綿混紡など難易度の高い素材にも、しなやかな'ふくらみ'と上品な'まろやか'な手触りを与える。何度洗濯しても柔らかさが持続するため、消費者にとっても実用性の高い製品となる。

加えて、ソフナーの安定性は生産ラインの生産性向上にも直結する。高温・アルカリ・電解液といった工程で発生する厳しい条件下でも効果が変わらず、耐剪断性が高く工業用各種装置での適用幅も広い。黄変や色変化も最小限に抑え、ファッション性を損なわないという。

同社は「高級感と実用性を同時に実現できる78521の採用により、ブランドは品質向上と市場価値の両立を簡単に図れる」と説明。詳しい導入事例や価格については直接問い合わせを。