工場排水・染色排水の高度処理に欠かせないのは「フロック形成能力」。微細な染料粒子を効率よく凝集体 に成長させ、急速に沈降・除去する技術だ。寧波イノファームケム株式会社は、このメカニズムを最大限に活用した次世代陽イオン系高分子凝集剤「BWD-01 Water Decoloring Agent」を開発し、色度除去とCOD低減を同時に実現する画期的なソリューションを提供している。

BWD-01はジシアンジアミド系の陽イオン共重合体。分子が持つ多価カチオンが、染料や懸濁物の表面に帯びた陰電荷を中和し、脱安定化を促す。さらに加水分解反応によって巨大なフロックを形成し、脱色した染料を巻き込んで沈降。高速の固液分離により、透き通った処理水へと導く。

特筆すべきは、脱色と並行してCOD(化学的酸素要求量)を大幅に削減できる点だ。染色排水に含まれる難分解性有機物にも高い反応性を示し、排水基準の厳格化に対応。処理水の再利用まで視野に入れたゼロエミッション設計も可能である。

重金属・塩素・アルミニウムを含まない非汚染設計で、環境負荷を抑えながら高度な水質処理を実現。コストパフォーマンスにも優れ、従来品と比較して薬剤添加量を約20~30 %削減できる実績もある。水処理事業者・製造業の浄水目標に合わせた最適条件をご提案。ぜひ寧波イノファームケム株式会社までご相談いただきたい。