寧波イノファームケム株式会社は、画期的な美髪効果で注目されるセトリモニウムブロミド（通称 CTAB）をご紹介します。当社は世界各国の化粧品メーカーに高品質な素材を安定供給する立場から、今回その科学的メカニズムから実用ヒントまでを詳しく解説します。

CTABは第四級アンモニウム塩の一種であり、陽イオン界面活性剤として働きます。髪のキューティクルは通常マイナスに帯電しているため、CTABのプラス電荷が確実にアンカーする形で吸着。これが「さらさら」「まとまる」「うねりが収まる」の土台となるのです。

1. コンディショニング効果
コンディショナーやリーブイン処方にCTABを配合すると、キューティクルの凹凸を整え、髪同士の摩擦を減らします。結果、指通りが格段に良くなり、スタイリング時の引っかかりも軽減。しかもべたつかず軽やかな仕上がりを保てるため、“重たくないのにしっかりまとまる”という両立する質感が実現できます。

2. アンチスタティック＆うねりコントロール
乾燥した季節や湿度の低いオフィス環境で悩まされるパサつき＆フライアウェイ。CTABは余分な帯電を中和し、髪を落ち着かせてくれるため、朝のスタイリングも夜のお直しも楽になります。

3. 乳化安定効果
油溶性成分と水溶性成分を均一に保持し、長期間分離しない乳化系を作ることもCTABの秘蔵スキル。シアバター配合のリッチなコンディショナーから、ウォータリータイプのヘアミルクまで、幅広い処方に対応します。

4. 防腐パワー
CTABの抗菌・抗真菌作用は製品の安全性を守る重要なガード役。パラベンフリー処方でも安定した保存性を求めるブランドにとって強力な味方です。

新ラインアップやリニューアルを検討される際は、CTABという“一つで三役（コンディショニング／帯電防止／防腐）”を担う多機能素材をぜひご検討ください。お客様のビジョンを具体化するための処方コンサルも含め、寧波イノファームケム株式会社がトータルサポートいたします。