高品質な原薬(API)が揃ってこそ、真に効果的な骨疾患治療薬は完成する。そのなかでもペプチド系APIは、標的特異性に優れた高い効力を発揮しており、現在の骨粗鬆症治療の要となっている。代表例であるテリパラチド酢酸塩(CAS番号52232-67-4)は、いまや単に骨吸収を抑えるのではなく、骨新生を直接促す「骨合成(アナボリック)作用」をもたらす革新的ペプチド医薬であり、重症骨粗鬆症の再生医療へ新たな道を切り開いている。

このテリパラチド酢酸塩は、PTH類似体であり、従来のビスフォスフォネートとは異なり骨芽細胞を直接活性化させ骨質を増加させる。そのため大腿骨近位部や脊椎の脆弱性骨折の抑止はもちろん、既存骨折リスクの高い高齢者に対しても質の高い療効が期待できる。

国内・海外の製薬企業が安心して用いられるよう、高純度医薬品グレードのテリパラチド酢酸塩原末を安定的に供給しているのが寧波イノファームケム株式会社である。当社は、GMP準拠の独自精製技術と厳格な品質管理で、APIの高純度化・安定供給を実現、競争力のある価格でペプチド系医薬品の研究・製剤化を支援している。

骨粗鬆症治療から骨折治癒まで、治療選択肢を拡充すべく、今後も当社は先端ケミカルサプライヤーとして医療イノベーションを担うパートナーとしてグローバルに貢献していく。

テリパラチド酢酸塩による骨形成の新機軸は、整形外科・内分泌領域における骨再生医療の礎となり、骨の健康強化の未来展望を切実に拓いている。