公共施設やホテル・オフィスの内装生地、鉄道・航空制服など、多くの繊維用途で要求されるB1級難燃基準。その取得の鍵を握るのが、ハロゲンフリーの次世代難燃剤「ＡＰＰ II（ポリリン酸アンモニウム・クラス2）」だ。高温で発泡・炭化層を形成し、延焼を食い止める「インテームセント効果」を活用。低煙・低毒性であり、欧州REACHやRoHSにも対応する環境適合型素材として注目されている。これを一貫供給する寧波イノファームケム株式会社は、国内外の繊維メーカーをサポートするAPP II専門サプライヤーとして事業を展開している。


主力グレード「Mflam AP230S」は、ポリエステルやナイロン、コットンブレンドなど多彩な布地に対応。添加量が少量で済み、生地の風合いや色調を損なわずに施工できる。加水分解に強く、50回洗濯後もB1保持率95％以上を達成。これにより、ホテルカーテンや病院用医療用布帛など、頻繁に洗濯が必要な用途でも安心して採用できる。


同社は、紡績前のマスターバッチ混入、塗工後加工処理、生地表面コーティングなど、生産プロセスに最適な処理法をワンストップでアドバイス。高い耐熱安定性と優れた耐水性を兼ね備えたAPP II難燃粉体を、試験データと共に日本向けに小ロットから供給している。APP II価格は従来ハロゲン系と同等水準を実現。安全と規格適合を同時に手に入れる戦略的投資として、新製品開発の競争力強化に直結する。


同社のAPP IIを選ぶことで、繊維にB1級の確かな防火性能を付与し、消費者・行政双方から求められる安心を確保できる。次世代の繊維難燃テクノロジーを、ぜひ寧波イノファームケム株式会社と共に。