中国・寧波 – 寧波イノファームケム株式会社は、革新的かつ持続可能な素材への取り組みの一環として、現在注目を集める天然由来キトサン乳酸塩について最新の研究成果を発表しました。

エビやカニの外骨格に含まれる多糖類「キトサン」をもとに、乳酸を結合させることで水溶性を付与した本バイオポリマーは、従来のキトサンでは難しかった中~アルカリ性水系での利用を実現。生分解性、生体適合性、抗菌・成膜性など、さまざまな機能を併せ持つため、製薬、化粧品、農業、食品など幅広い分野での応用が進んでいます。

製薬用途では遅延放出製剤や遺伝子治療担体、加療効果が高い創傷被覆材としての活用が評価され、特に組織工学分野での細胞接着・増殖促進効果が注目されています。

化粧品分野では保湿・抗老化・皮膚保護膜形成のトリプル機能を保有する天然由来素材として、スキンケアやヘアケア製品に配合され、環境ストレスや乾燥から肌・髪を守ります。

農業・食品では抗菌活性を活かしたバイオ農薬や植物成長促進剤、さらには食品保存効果を高める天然添加物として評価され、フードロス削減や持続可能な農業への貢献も期待されています。

寧波イノファームケム株式会社は、GMP準拠の最先端施設で一貫生産を行うことで、安定供給と高いロット間バランスを実現。研究開発段階から製品化まで、お客様のニーズに合わせたグレード・価格をご提案しています。キトサン乳酸塩の可能性を限りなく広げるパートナーとして、ぜひご相談ください。