大理石や御影石などの自然石材は、日常の摩耗や衝撃、環境ストレスにより傷みやすい。クラックや欠けを修復する際に本領を発揮するのが、補修・接着のプロフェッショナルが求める専用硬化剤だ。これまで化学補助材のリーディング・サプライヤーとして実績を積む寧波イノファームケム株式会社は、石材用エポキシ接着剤に最適化した高純度硬化剤「WS Curing Resin」を提供している。

WS Curing Resin は、熱可塑性 p-t-オクチルフェノール・ホルムアルデヒド系反応樹脂。エポキシ樹脂に配合することで、高い初期接着強度とともに、長期にわたる耐湿性・耐薬品性を兼ね備えた大理石接着剤を完成させる。製品形態は淡黄褐色～褐色の透明薄片で、軟化点が摂氏85～95度と作業性に優れ、欠け補修やクラック注入、石の再接着など幅広い補修場面に対応する。

石材補修のみならず、NR・IIR・EPDM・NBR・CR など各種合成ゴムの架橋助剤としても汎用性が高く、ゴム製品メーカーの生産ラインにも採用されている。エポキシ接着剤の特性を最大限に引き出すことで、炭素繊維複合材への応用開発にも貢献しており、素材サイエンスの多様なニーズに応える。

プロフェッショナルが求めるのは、ロットごとの品質再現性と安定供給だ。寧波イノファームケム株式会社は25kg袋詰めなど柔軟なパッケージングに加え、厳格な品質管理システムで各バッチのスペックを保証。小規模職人から量産メーカーまで、誰もが同じ高い補修仕上がりを得られる。

同社は今後も化学補助材・特殊樹脂における専門知見を活かし、美しい石材の長期保全と生産効率の向上に貢献するソリューションを提供し続ける。次のプロジェクトから、高品位石材用硬化剤がもたらす仕上がりの違いを体感してみては。