原材を選ぶことは製品の品質と安全性を左右する最重要課題だ。特に保護手袋や履物の生産では使用するラテックスゴムの性能が、製品価値を大きく左右する。同分野で高い評価を得ているのが60%高濃度天然ゴムラテックスであり、寧波イノファームケム株式会社が供給する高品位グレードが注目を集めている。

高濃度60%が生むメリット
乾燥ゴム含有量が高いほど、製膜厚を得るための塗布回数や接着層の形成時間を減らせる。手袋製造では「均一な厚み」「高い伸び率」「確実なバリア性」の実現が容易になり、不純物の混入を極力抑えた製品設計を可能にする。また、アンモニア量は保存安定性とのバランスを重視し、現場での取り扱いしやすさを確保。

靴底向け接着・緩衝性能
フットウェア用途では、布帛や合成皮革といった異種素材との接着強度が鍵を握る。濃縮天然ラテックスは高い接着性に加えて、靴底に求められる“しなやかさ”と“耐久クッション性”を両立し、歩行時の快適性を大幅に向上させる。加硫前の機械的安定時間のばらつきを抑えることで、生産ラインへの組み込みやすさも確保している。

手袋・靴以外にも幅広く
60%ラテックスは製紙用接着剤など他工業分野でも採用されており、多岐にわたるニーズに対応できる汎用性を誇る。仕様書の詳細提示や技術サポートのレスポンスにも定評がある寧波イノファームケム株式会社と提携することで、既存設備とのスムーズな連携、さらなる製品価値向上が見込める。