素材業界が要求する高い柔軟性、強度、耐久性のバランス。その答えが末端ヒドリドポリジメチルシロキサン(HTPDMS)です。


CAS番号70900-21-9で知られるHTPDMSは、分子末端にSi-H結合を有する特殊なシリコーンフルイド。加成型液状シリコーンゴム(LSR)系のための鎖延長剤かつ架橋剤として機能し、硬化後のエラストマーにもたらす効果は大きい。


  • 大変形でも破断しにくい「高伸長率」を付与
  • 衝撃・摩耗に耐える「高靭性」を実現
  • 配合調整で低硬度シリコーンゴムとなるため、精密パッキングや医療ディバイス用途に最適

こうした特性の実現には高純度・高ロット均一性のHTPDMSが不可欠です。品質基準を徹底し、用途によって分子量やSi-H量をカスタマイズして納入している寧波イノファームケム株式会社は、日本市場でも採用実績を拡大中だ。


新製品開発やプロセス改良を検討しているメーカーは、同社の技術サポートと試験用サンプルを活用することで、短期間での実用化が可能になる。詳細についてはWebサイトより資料請求・見積もりが可能。