ファッション・アパレル業界で、綿とポリエステルの混紡素材は快適さ・耐久性・コストなど多様な要求を満たし、幅広く採用されている。しかしながら、混紡であるがゆえの「適度なコシ」「自然な柔らかさ」「静電気の抑制」などを兼ね備えるためには、繊維の本質を理解した製剤の選択が不可欠だ。

こうした背景に応え、寧波イノファームケム株式会社は76901デニムシリコンソフナーを新たにブランディング。もちろんデニムにだけでなく、綿/ポリエステル混紡織物全般にわたって高い効果を示す汎用ソフナーとして仕立てられた。マルチブロック型シリコーン重合体の特長により、綿の自然な吸湿性とポリエステルの強度を損なうことなく、全体に均等で上品な柔らかさ・ふくらみ感・なめらかな手触りを付与する。

製品メリットは質感向上だけではない。生地のドレープ性向上と同時にポリエステルが含まれていることによる帯電防止効果も得られる。耐黄変性も加味し、ホワイト系や淡色布帛の色調を損なわないことも確認済みだ。生産現場では、浸漬・パッドバッチ・連続加工のいずれにも対応できる利便性も高く、コストパフォーマンスに優れる。

繊維配合比が綿70/ポリ30でもポリ70/綿30でも、素材の個性を最大限活かした製品づくりを支援することが寧波イノファームケムの強みである。当社は「新しい価値を織り込む化学」をコンセプトに、グローバルに信頼されるテキスタイルケミカルメーカーを目指している。