従来はバインダー顔料印刷用増粘剤として知られるRG-PTR620(アクリル酸系大分子増粘剤)が、布帛仕上げ・表面処理という最終工程で重要な役割を果たしている。仕上げ後の風合いや深みのある外観は、繊維助剤の性能一つに大きく左右されるものだ。

寧波イノファームケム株式会社が供給するRG-PTR620は、レオロジー挙動に優れ、各種繊維助剤との親和性も高く、仕上剤処方の均一性と効率を格段に高める。これにより、繊維表面処理用化学品のラインナップにRG-PTR620を組み入れることで、製品価値の向上が図れる。

乾燥・仕上げの後も柔らかな風合いと上質なドレープ性を維持し、洗浄除去しやすい顔料印刷増粘剤として工程後の洗替えを簡便にする。価格面でもコストメリットを確保できるため、購入検討企業にとって選択肢が増える。

さらにRG-PTR620は、美麗な印字柄鮮明な輪郭を実現するため、プリント面そのものの品位向上と一体化。APEOフリー設計により、持続可能なエシカルな繊維加工にも対応する。同社は長期供給実績と安定した品質で信頼される合成増粘剤サプライヤーとして広く認知されている。

RG-PTR620を仕上げ処方に取り入れることで、豊かな風合いと優れた印画堅牢性を併せ持つ布帛製品を生み出し、市場への訴求力を高められる。