環境安全性と人体へのやさしさへの要請が高まるなか、繊維業界も塗工・仕上げ剤の全面刷新が急務となっている。規制強化と消費者の意識変化は、原料メーカーの化学物質選択を根本的に変えつつある。


こうした背景を踏まえ、寧波イノファームケム株式会社は、安全性と性能を両立した新規架橋剤「MF-1809」を市場に送り出した。アジリジン変性イソシアネート系に属する本品は、ホルムアルデヒド・重金属・芳香族アミン・APEO・NPEOなどを完全に含まず、衣服・寝具・ベビー用品など皮膚直結型製品にも適用できる“無害処方”を実現した。


無害であるだけでなく、塗膜性能を一段階高めるのもMF-1809の真骨頂。繊維基材と塗膜層の密着力を格段に向上させ、洗濯耐久・ウェット／ドライ耐摩擦性に優れることで、長期の使用・クリーニングサイクルでも塗膜の剥落を防ぐ。水性バインダー、各種樹脂、高分子化合物との相性も高く、塗布後のポットライフ延長効果により生産効率も向上する。


寧波イノファームケムでは「サステナブルケミカルによって紡績業界を支える」理念のもと、厳格な環境規制・消費者ニーズに応えるソリューションを継続的に提供。MF-1809はその最新成果であり、地球と暮らしの双方に配慮した、次世代の標準塗工剤として期待されている。採用を検討される企業は、同社宛に詳細資料および技術サポートを無償で依頼できる。