高機能かつ安全性に優れる繊維製品を求める市場ニーズが加速するなか、綿やセルロース系素材への後加工技術革新を牽引する寧波イノファームケム株式会社が「Sylic E555」を新たに発表した。同製品はアクティブポリリン酸系難燃剤であり、既存の染色・仕上げラインに簡便に導入できる点が大きな魅力となる。メーカーはこれにより、製品の安全性を高めながらコスト競争力も向上させられる。


特筆すべきは耐久性。綿・セルロース系布帛に対し、20~30回の洗濯を想定したプロセステストで難燃性能を保持。加えて燻蒸工程を完全に省略できるため、作業環境の安全確保と工程の簡略化が同時に実現する。またホルムアルデヒド不使用で、サステナブルなケミカル需要にも応える。


適用範囲は綿だけにとどまらない。ポリエステル、ビスコース、ナイロン、アラミドといった多様なポリマー系繊維を含むブレンド生地にもワンポット難燃仕上げが可能。高水溶性により希釈・準備が容易で、均一且つ安定した仕上がりを保証する。


耐久難燃整理を実現できる「Sylic E555」は、紡績業界が目指す高付加価値製品戦略を強力にバックアップ。火炎接触からの即効消火と融点上昇を同時に促すことで、製品の消防規格適合も確実。価格や導入ノウハウの詳細は寧波イノファームケム株式会社へお問い合わせを。綿・セルロース素材の“安全性”と“耐久性”を新次元へと引き上げる革新的添加剤、Sylic E555を今すぐ検討いただきたい。