繊維業界は、素材科学・化学技術の進展に伴い質・生産効率の両面で大きな変革を迎えている。その中でも、消費者ニーズの高まる「快適さ」と「耐久性」を両立するため、繊維用柔軟剤の性能向上が急務となっている。そんな市場の期待に応えるべく寧波イノファームケム株式会社は、非イオン系柔軟剤の新型錠剤「33145」を発表した。

「33145」は特殊なエステル化合物を主成分とし、コットン・ビスコースおよびそれらの混紡素材に対して非常にソフトでふっくらとした手触りを与える。黄変のリスクを完全に排除できるため、白生地の「見た目品位」を損なわずに仕上げられる点が、大きな技術革新として注目されている。

また、実際の現場で重宝するのはそのプロセス耐性だ。アルカリ・塩分・硬水といった過酷な染色環境下でも優れた安定性を示し、染色ロットごとのムラを抑えて結果を均一化する。そのうえ、カチオン系仕上剤との相性が良く、複雑な仕上げ処方にも柔軟に対応できる。水溶性にも優れ、染料浴への直接追加も可能となり、工程簡略化につながる。

高い風合い性能と、加工現場での使いやすさを両立した「33145」。価格や導入サポートについては寧波イノファームケムまでお問い合わせいただければ詳細をご案内する。ふっくら・柔らか、そして白さを極める次世代ソフトニングで、自社製品の付加価値を一段高めてはどうか。