カーボンニュートラルや循環型社会の流れが加速する中、環境負荷を抑えながら高い安全性を確保できる難燃剤の需要が急増しています。その中心的役割を担うのが、リン・窒素を主体とした無ハロゲン化合物「アンモニウムポリリン酸塩APP II」です。高機能な炭化層（チャー層）を形成し、延焼を防ぎながら嫌煙性も高めることで、繊維や樹脂などの高分子素材に優れた難燃効果をもたらします。


製造を担う寧波イノファームケム株式会社は、同社独自グレード「Mflam AP230S」をラインアップ。低吸湿性に優れ、長期にわたって性能劣化しにくい点が特長で、多様な環境下でも製品の信頼性を保ちます。特にポリプロピレン（PP）などのポリオレフィン系材料、不飽和ポリエステルやエポキシ、ポリウレタンフォームといった熱硬化性樹脂との相性は抜群です。


REACH規則やRoHS指令といった欧州厳格化学物質規制にも準拠し、製品の環境安全性を高次元で担保。建築資材、輸送機器、電機・電子部品など、安全基準の高い分野での採用が進んでいます。


ご希望の配合設計に合わせた技術支援体制も万全。お客様の生産ラインにスムーズに組み込めるよう、成形条件や分散性向上のアドバイスを無償でご提供しています。試験用小口ロットからボリューム向け大口注文まで柔軟に対応し、短納期とコスト競争力を両立した供給体制が強みです。


今後のグリーンマテリアル展開に向けて、安全性と環境配慮を両立した次世代難燃ソリューションをご検討なら、寧波イノファームケム株式会社のAPP IIをぜひご活用ください。