日本市場向けニュースリリース——綿、ビスコース、亜麻などのセルロース繊維は、天然の風合いと優れた着用性で世界中のファッション・産業資材に幅広く使われている。しかし、染色後工程における未固着染料や加水分解染料の完全除去は、色堅ろう性の向上と汚染防止の要であり、これまで現場で大きな課題とされてきた。

寧波イノファームケム株式会社は、この課題を一挙に解決する高機能洗浄剤「23224」を製品ラインナップに加えた。リン化合物を一切含まず、かつ発泡しない新処方で、繊維構造に沿って効率よく作用、染色後の残留染料を徹底的に除去する。

本剤の大きな特長は、浮遊染料に対する高い分散保持力にある。一度繊維から離脱した染料が再付着するのを阻止し、布地表面に鮮明な柄・色を維持。その結果、洗濯・摩擦・光に対する堅ろう性が大幅に向上し、国際基準を満たす高品質な製品へと仕上げることができる。

「非リン・APEOフリー」という環境面への配慮も忘れていない。生態毒性の低減と排水負荷の軽減を両立し、サステナブルな生産体制を目指す企業に最適な選択肢となる。

寧波イノファームケム株式会社は、世界の紡績関連企業に向けた技術支援も充実。コスト競争力のある供給体制、プロセス最適化のためのノウハウを含め、セルロース繊維の高付加価値化をトータルで支援する。