寧波イノファームケム株式会社は、ヘアケアブランドのさらなる競争優位を支える高品質原料の提案に注力しています。今回ご紹介するのは、最先端処方に欠かせないドコシルトリメチルアンモニウムメチル硫酸塩(一般的にBTMSと呼ばれる第四級アンモニウム塩)です。植物由来の長鎖アルキルと陽イオン部を併せ持つ独特の化学構造により、マイナスに帯電したケラチン表面へ効果的に吸着。コンディショニング性能、乳化機能、さらには静電気制御というトリプル機能を単一成分で実現し、エコフレンドリー志向が高まる日本市場でも注目を集めています。

なかでも美容原料グレードの代表であるBTMS 50は、天然ベジタブルオイルを原料とし、敏感肌でも安心して使えるソフトなタッチが魅力。油相と水相をしっかり乳化しながら、リンスオフ・リーブインいずれの処方でもクリーミーなテクスチャーを形成。次のような付加価値を製品に付与します。

  • ウェット・ドライのいずれの状態でも指通り抜群の軽やかしなやかさ
  • 静電気防止効果によるパサつき・うねりの大幅低減
  • オイル系・アニオン・両性界面活性剤とも幅広く相性が良く、処方の自由度向上
  • 約100℃まで熱に強く、製造工程での安定性とロングライフ化を実現

また、pH3-10の広範囲で安定することから、酸性リンスから弱アルカリシャンプーベースまで幅広く使用可能。処方段階での加熱工程や保存試験でも性能変化が少ないため、品質基準の厳しい日本市場でも高い再現性を提供します。

ビジネスの現場では、原料の高純度とロット間の均一性が製品の成否を分けると言われます。寧波イノファームケム株式会社は、合成段階から精製・包装に至るまでGMPレベルの管理体制を敷き、日本化粧品工業連合会基準など海外規格にも適合したBTMS 50を安定的に供給。製品安全性試験データやCOSMOS適合証明書も随時提供しており、“ナチュラル志向”ד実感性能”を両立させる新商品開発を前向きに支援します。

リンス、ヘアマスク、スタイリングクリームなど様々な形態での応用が可能なBTMSは、ヘアケア市場における差別化要因の筆頭格。髪のツヤ・まとまり・指通りといった“体感できる効果”を短期間かつ確実に実現できる唯一無二の素材として、これからも進化する日本市場をリードしていくことでしょう。