繊維プリントで「抜けのない」ハイクオリティを目指すなら、プリントペーストのレオロジー制御が最重要課題です。材料の流動特性を司るレオロジーは、塗布しやすさ、柄の鮮鋭さ、発色の均一性に直結します。そんな現場の課題に応えるべく、寧波イノファームケム株式会社は「Sylic® Disperse Printing Paste 317HB」を開発しました。

エーテル化多糖類粉末化合物「Sylic® 317HB」をペーストに配合するだけで、塗布時にはなめらかに流れ、しっかり保持した粘度により滲みや広がりを抑制。ポリエステルなど合成繊維へのディスパーズ染料プリントにおいて、鮮明な輪郭と高カラーユールドを同時に達成できます。

安定性もまた特筆すべきポイントです。現場で調合したペーストは数日間粘度変化が極めて小さく、途切れることなく均一なプリント品質を維持。フラットスクリーン、ロータリースクリーン、ローラー染色機と用途を問わず、ロス削減と生産効率アップが実現します。

さらに適度な浸透性により染料を繊維内部へと効率よく導き、退糊後の風合いもソフト。プリント工程を革新し、顧客満足度の向上をもたらす「Sylic® 317HB」は、高品位テキスタイルプリントの新スタンダードとなります。