ペプチドとビルディングブロック

Nesiritide Acetate(ネシリチド酢酸塩)

  • CAS番号114471-18-0
  • グレード工業用 / 医薬用
  • 在庫状況● 在庫あり

純度 98.0% 以上の高純度ネシリチド酢酸塩。心血管系の先進研究および治療薬開発に向けた、組換えヒト B 型ナトリウム利尿ペプチド(32 アミノ酸)です。

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製品の技術的詳細

製品概要

ネシリチド酢酸塩は、容量負荷および圧負荷に応じて心室筋細胞から分泌される、内在性 32 アミノ酸ヒト B 型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)の高純度組換え体です。この生物活性ペプチドは、標的分子経路を通じて心血管体液恒常性の調節に重要な役割を果たします。

作用機序と生物学的意義

ネシリチドは、主にナトリウム利尿ペプチド受容体 A 型(NPR-A)に結合して生理作用を発現します。これによりグアニル酸シクラーゼが活性化され、細胞内サイクリックグアノシン一リン酸(cGMP)濃度が上昇します。このカスケード反応により、平滑筋細胞の弛緩、血管拡張、ナトリウム利尿、およびレニン - アンギオテンシン - アルドステロン系(RAAS)の抑制が生じます。これらの機序により、心血管薬理学研究および新規血流動態治療薬の開発において貴重なツールとなります。

製品仕様

分子式C₁₄₃H₂₄₄N₅₀O₄₂S₄
分子量3464.04 g/mol
密度1.529 g/cm³
屈折率1.679
外観白色〜類白色粉末
純度≥98.0%
保存方法冷涼で換気の良い場所に保管
包装仕様25 kg/ドラム;カスタム包装も相談可能

主な用途

十分に特性評価された生物活性ペプチドとして、ネシリチド酢酸塩は主に以下の用途に使用されます。

  • 心不全および急性心機能代償不全に関する前臨床・臨床研究
  • cGMP 経路を標的とした心血管系薬物候補の開発
  • 分析法バリデーションおよびバイオアッセイにおける参照標準
  • 高純度・配列定義されたヒトペプチドを必要とする製剤研究

当社の製品は、国際規制基準に準拠した厳格な品質管理プロトコルのもと製造されています。バッチ間の一貫性を保証し、繊細な生物医学用途への適合性を確保します。